今日は多摩センターに行ってきた。友達が服を買うというので、なんとなく。わざわざモノレールを使うまでもない、徒歩でいけるよ、と言うので徒歩で3駅分歩く。くだらない話をしながらだったので、確かにすぐに感じた。途中、すごく怖い美容院があった。そんな意気込みで人の髪を切るな、と言ってやりたかったが、やはりというかおばあさんが美容師さんだったので言えず、順番待ちの幼女が「お母さんこんな弁髪じゃ明日幼稚園行きたくない!」と言い出さないことを祈るばかりだった。
多摩センターは異常だった。多摩市に入ってすぐ、今まで樹木しか見えなかったところから急に建造物の山が現れる。3年前に久々に仙台に行ったときにも感じたんだけど、ある地点から突然都市になる風景はすこし興奮する。RPGで草原の中に街がある、とかいうのを実写化したらこんな感じなんだろうか、と思う。そして多摩センターの中もやはりおかしかった。通りがディズニーランドチック。レンガが敷き詰められてて、街灯が綺麗で。夢の国っぽいんだけど、イトーヨーカドーとかユニクロも普通にあって、ここはなんだ! とか思う。でもあの空気感はちょっとわくわくする。あ、もちろんサンリオピューロランドもあります。
ベネッセには超怖いモニュメントがあった。これが「あ、これチャレンジでやったところだ!」という漫画にだまされてチャレメになった子供たちの魂を奪っていくに違いない。カラフルなやまたのおろちにも見える。とりあえず、タチが悪そうってことには間違いない。     
そんなこんなで、かなりアレな多摩セン探索であった。GBAのソフトが2000円以下で売っていたのでまた来ようとお思いになる。


オーラの泉」を見て、自分は絶対に重度の憑依体質だと確信した次第です。