終わった夏。

イリヤの空、UFOの夏」をその4まで読みました。
「感動の結末…」とか書いてたけど嘘でした。
あの終わり方に意味があったかよくわかりません。
しょっぱかったのか、なあなあなのかそれとも実は誰もわからない背面下で大きな物語があって
やっぱりわかりませんでした。
ハッピーエンドではなく、バッドエンドでもなく、アンハッピーエンドというのがしっくりくるような。
誰が幸せだったらハッピーエンドかなんてそんなの知るか。
あぁ。何か残念でした。
いつも自分が選ぶのはこんなのだった気がしてならなくなる。
幸せではない。けれど完全な不幸に叩き込まれたわけでもなく、
何事もなかったかのようにやっぱり時間は過ぎて。
で、今。みたいな。
そしてまた同じことを繰り返そうとしてるのだな。
楽しいことをしている今は絶対に二度とやってこない。
楽しいことをしていた過去はもう二度とやってはこない。
だから今が辛い。
混乱しながら書いててさっぱり意味がわからなくなってきたけど記念に残しておきます。
人生にリセットボタンがあったらとっくの昔に押してるな。きっと。